■天体望遠鏡:ED70SS(レデューサー(0.8x))
■カメラ:ASI2600MC Pro
■フィルター:HEUIB-Ⅱ
■撮影場所:八塔寺
■私の攻略法:できるだけ露光時間を多くとる!
■赤道儀:SXP
■オートガイド:ASI 120MM-mini
■画像編集ソフト:Stellaimage 、Lightroom
■撮影日時:2022年10月20日
■ゲイン:100
■露光:「240秒 × 50枚」
<■加工前写真の説明>
撮って出しをJPEG変換したものです。空の暗い所なのでハート星雲の姿がうっすら浮かび上がっています。
<■撮影や編集の過程説明>
個人的にお気に入りの星雲なのでいつもより多めに露光時間をとりました。星雲の強調処理をしてもノイズでつぶれることなく仕上がったと思います。
長時間同じ対象を撮影していたので、オリオン座を観ながらのんびりコーヒーを飲んで空を眺めていました。寒い日の撮影は暖かい飲み物を確保できるようにするとより一層天体撮影が楽しくなると思います。
つづき▼▲<■ノーハウ・秘訣>
大きな星雲ですが、淡い天体なので暗い空でフィルターを使いながら撮影し、できるだけ長時間撮影しました。
左上には胎児星雲もあるのでもう少し単焦点の望遠鏡で一緒に撮るのもオススメです。
画像の上下、ハート星雲から離れたところにも淡く星雲が広がっているように見えます。今まで気づきませんでしたが、もう少し広い範囲を長時間かけて撮るとその広がりを捉えることができるのではと思っています。