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ソンブレロ銀河
M104

JUNPY ▶
(福岡県 since 2021)


■天体望遠鏡:EVOSTAR72EDII
■カメラ:ASI385MC
■撮影場所:福岡県彦山別所駐車場
■この天体の攻略難易度:5
■私の攻略法:暗い場所で撮影
■赤道儀:AZ-GTi
■オートガイド:ASIAIR Pro
■画像編集ソフト:pohotoshop
■撮影日時:2021年4月
■ゲイン:0
■露光:「60秒 × 10枚」

<■加工前写真の説明>
自宅ベランダでは映らなかった暗黒帯がフツーにクッキリと写った!

<■撮影や編集の過程説明>
オートガイドが普通にできるようになって初めて、暗い場所での遠征による撮影。暗い場所で撮影した場合と、光害地で撮影した場合の違いをはじめて実感。遠征による撮影ではじめてソンブレロ銀河の暗黒帯を撮影でき、深夜、他に誰もいない駐車場で、一人歓喜の声を上げた。

▶コメント


オリオン大星雲
M42

JUNPY ▶
(福岡県 since 2021)


■天体望遠鏡:FS-60CB
■カメラ:ASI183MC
■フィルター:SVBONY UV IRカットブロックフィルター
■撮影場所:自宅ルーフバルコニー
■この天体の攻略難易度:5
■私の攻略法:1回の露光時間を300秒に
■赤道儀:AZ-GTi
■オートガイド:ASIAIR Plus
■画像編集ソフト:Photoshop
■撮影日時:2022年10月28日
■ゲイン:0
■露光:「300秒 × 10枚」

<■加工前写真の説明>
加工前でも、ここまで明るく映るオリオン大星雲。
初心者がはじめて撮影する星雲がオリオン大星雲だった場合、へー、星雲って、こんなに明るく映るもんなんだと勘違いするほど明るい。が、その後、撮影する天体が馬頭星雲やバラ星雲だった場合、何も写っているようには見えなかったり、薄っすらとしか写らないため、頭が大混乱してしまう、そういう意味で、オリオン大星雲は初心者を惑わす星雲でもあるなと思う。

<■発見・気づきなど>
達人たちの写すオリオン大星雲のように、蒸気をモクモクと写したい!と思い、露光時間を300秒にした上で、photoshopで淡い部分を強調処理(トーンを上げ)してみたところ、あっさりとモクモクとした蒸気が写ってきた!
オリオン大星雲の蒸気を写すには、露光時間を増やし、蒸気部分のトーンを上げればよかったのだった。

が、今度は新たな問題が。
露光時間を増やして、蒸気を出せるようになったのはいいものの、今度は中心部分が完全に真っ白に(飽和状態)。

つづき▼▲

▶コメント


ペリカン星雲
IC5070

蒼月城 ▶
(神奈川県 since 1978)


■天体望遠鏡:BORG71FL
■カメラ:EOS 6D(SEO-SP4)
■撮影場所:静岡県天城高原
■赤道儀:SWAT-200
■オートガイド:QHY5L-II, LM75JC, PHD2
■画像編集ソフト:PixInsight
■撮影日時:2017年9月18日 19:30~
■ゲイン:ISO3200
■露光:240秒×12枚

<■加工前写真の説明>
撮影時にRAWとともに出力していたカメラの撮って出しJPEG画像の1枚です。288mmの光学系+フルサイズのカメラで撮影したので本来はこの画角です。赤っぽいのは天体改造カメラだからです。

<■撮影や編集の過程説明>
BackyardEOSという撮影ソフトを使って撮影しました。このソフトはカメラのリアルタイムプレビューをPCモニタ上に表示することができるので、それを見ながら構図を決めました。

画像処理は PixInsight。

つづき▼▲

▶コメント


北アメリカ星雲
NGC7000

蒼月城 ▶
(神奈川県 since 1978)


■天体望遠鏡:BORG71FL
■カメラ:EOS 6D(SEO-SP4)
■撮影場所:静岡県天城高原
■この天体の攻略難易度:1
■赤道儀:SWAT-200
■オートガイド:QHY5L-II, LM75JC, PHD2
■画像編集ソフト:PixInsight
■撮影日時:2017年9月18日 19:30~
■ゲイン:ISO3200
■露光:240秒×12枚

<■加工前写真の説明>
撮影時にRAWとともに出力していたカメラの撮って出しJPEG画像の1枚です。288mmの光学系+フルサイズのカメラで撮影したので本来はこの画角です。赤っぽいのは天体改造カメラだからです。

<■撮影や編集の過程説明>
BackyardEOSという撮影ソフトを使って撮影しました。このソフトはカメラのリアルタイムプレビューをPCモニタ上に表示することができるので、それを見ながら構図を決めました。

画像処理は PixInsight。

つづき▼▲

▶コメント


アンタレス付近
IC4603-6

蒼月城 ▶
(神奈川県 since 1978)


■天体望遠鏡:BORG71FL
■カメラ:EOS 6D(SEO-SP4)
■撮影場所:富士見高原
■この天体の攻略難易度:5
■私の攻略法:多段階露光
■赤道儀:SWAT-200
■オートガイド:QHY5L-II, LM75JC, PHD2
■画像編集ソフト:PixInsight
■撮影日時:2016年6月2日 23:10~
■ゲイン:ISO3200
■露光:360秒×16枚+30秒×12枚

<■加工前写真の説明>
360秒露光したRAW画像のうちの1枚をRawTherapeeで現像(パラメータはすべてデフォルト)しただけです。天体改造カメラなので、赤っぽく写っています。

<■撮影や編集の過程説明>
BackyardEOSという撮影ソフトを使って撮影しました。このソフトはカメラのリアルタイムプレビューをPCモニタ上に表示することができるので、それを見ながら構図を決めました。

画像処理は PixInsight。
露出時間が異なる画像があるので、HDRcompositionでHDR合成しました。

つづき▼▲

▶コメント


魔女の横顔星雲
IC2118

蒼月城 ▶
(神奈川県 since 1978)


■天体望遠鏡:BORG71FL
■カメラ:EOS 6D(SEO-SP4)
■撮影場所:静岡県朝霧高原
■この天体の攻略難易度:3
■赤道儀:SWAT-200
■オートガイド:QHY5L-II, LM75JC, PHD2
■画像編集ソフト:PixInsight
■撮影日時:2017年12月22日 22:50~
■ゲイン:ISO3200
■露光:300秒×26枚

<■加工前写真の説明>
26枚撮影したRAW画像のうちの1枚をRawTherapeeで現像(パラメータはすべてデフォルト)しただけです。天体改造カメラなので、赤っぽく写っています。

<■撮影や編集の過程説明>
BackyardEOSという撮影ソフトを使って撮影しました。このソフトはカメラのリアルタイムプレビューをPCモニタ上に表示することができるので、それを見ながら構図を決めました。

画像処理は PixInsight。
WBPPで前処理後、DBEで勾配補正(光害除去)、PCCで色合わせをし、ArcsinhStretchでストレッチ。

つづき▼▲

▶コメント


馬頭星雲
IC434

ほしたろう ▶
(兵庫県 since 2014)


■天体望遠鏡:R200SS(エクステンダーPH)
■カメラ:ASI2600MC Pro
■フィルター:HEUIB-Ⅱ
■撮影場所:八塔寺
■この天体の攻略難易度:6
■私の攻略法:明るい星のゴースト対策
■赤道儀:SXP
■オートガイド:ASI 120MM-mini, ED70SS
■画像編集ソフト:Stellaimage 、Lightroom
■撮影日時:2022年11月24日
■ゲイン:100
■露光:「240秒 × 30枚」

<■加工前写真の説明>
撮って出しをJPEG変換したものです。馬頭星雲の姿をうっすらと確認することができます。

<■撮影や編集の過程説明>
ちょうどオリオン座が一晩みられる季節なので、オリオン座周りの星雲を集中して撮影していました。画像の奥の望遠鏡でちょうど撮影中です。




<■ノーハウ・秘訣>
過去に馬頭星雲を撮影した際、馬頭星雲近くにある明るい星による光芒がいびつな形をしていました。(添付画像)その原因をR200SS主鏡の周囲にある突起であることを突き止めたので、主鏡を取り外し、数mm主鏡をマスクしました。

つづき▼▲

▶コメント


ハート星雲
IC1805

ほしたろう ▶
(兵庫県 since 2014)


■天体望遠鏡:ED70SS(レデューサー(0.8x))
■カメラ:ASI2600MC Pro
■フィルター:HEUIB-Ⅱ
■撮影場所:八塔寺
■私の攻略法:できるだけ露光時間を多くとる!
■赤道儀:SXP
■オートガイド:ASI 120MM-mini
■画像編集ソフト:Stellaimage 、Lightroom
■撮影日時:2022年10月20日
■ゲイン:100
■露光:「240秒 × 50枚」

<■加工前写真の説明>
撮って出しをJPEG変換したものです。空の暗い所なのでハート星雲の姿がうっすら浮かび上がっています。

<■撮影や編集の過程説明>
個人的にお気に入りの星雲なのでいつもより多めに露光時間をとりました。星雲の強調処理をしてもノイズでつぶれることなく仕上がったと思います。
長時間同じ対象を撮影していたので、オリオン座を観ながらのんびりコーヒーを飲んで空を眺めていました。寒い日の撮影は暖かい飲み物を確保できるようにするとより一層天体撮影が楽しくなると思います。

つづき▼▲

▶コメント


ボーデ銀河
M81

ほしたろう ▶
(兵庫県 since 2014)


■天体望遠鏡:R200SS(コレクターPH)
■カメラ:SEO Cooled60D
■フィルター:LPSD-1
■撮影場所:戦場ヶ原
■この天体の攻略難易度:4
■私の攻略法:隣のM82銀河と併せて撮る
■赤道儀:SXP
■オートガイド:QHYCCD QHY5L-IIM+ミニ・ガイドスコープ
■画像編集ソフト:Stellaimage 、Lightroom
■撮影日時:2019年3月8日
■ISO:3200
■露光:「240秒 ×30枚」

<■加工前写真の説明>
撮って出しのJPEGでもM81、M82の姿がはっきり見てとれます。

<■撮影や編集の過程説明>
春の銀河の中でも有名な銀河で、明るく大きいので撮っていても、画像処理をしていても楽しい銀河です。

<■ノーハウ・秘訣>
M81の隣にM82銀河があるので焦点距離の短い望遠鏡であれば一緒に撮ると賑やかな出来栄えになります。

<■発見・気づきなど>
M81の上に淡くモヤが写っていますが、ゴースト等ではなくHolmberg IX不規則銀河です。



▶コメント


ひまわり銀河
M63

ほしたろう ▶
(兵庫県 since 2014)


■天体望遠鏡:R200SS(エクステンダーPH)
■カメラ:SEO Cooled60D
■フィルター:HEUIB-Ⅱ
■撮影場所:八塔寺
■この天体の攻略難易度:5
■私の攻略法:風の弱い日に撮影をする
■赤道儀:SXP
■オートガイド:QHYCCD QHY5L-IIM+ミニ・ガイドスコープ
■画像編集ソフト:Stellaimage 、Lightroom
■撮影日時:2022年2月25日
■ISO:3200
■露光:「240秒 ×23枚」

<■加工前写真の説明>
撮って出しのJPEGでも銀河の渦巻きの状態が見てとれます。

<■撮影や編集の過程説明>
春の銀河祭りを楽しみながら撮影していました。
この日は風も弱く、他にもしし座のトリオ銀河や回転はナビ銀河を撮影することができました。




<■ノーハウ・秘訣>
冬の終わり~春の瀬戸内は天気も良く、風も弱い日が多いので長焦点で銀河を狙う日が多いです。

<■発見・気づきなど>
春の銀河としてはそれなりに知名度があり、明るいので撮りやすい銀河でした。

▶コメント


子持ち銀河
M51

ほしたろう ▶
(兵庫県 since 2014)


■天体望遠鏡:R200SS
■カメラ:EOS R
■フィルター:HEUIB-Ⅱ
■撮影場所:戦場ヶ原
■この天体の攻略難易度:7
■私の攻略法:口径の大きな

■赤道儀:ビクセンSXP
■カメラ:EOS R(HKIR)
■オートガイド:QHYCCD QHY5L-IIM+ミニ・ガイドスコープ
■望遠鏡:R200SS(エクステンダーR200(1.9x))
■画像編集ソフト:Stellaimage、Lightroom
■撮影日時:2021年2月14日
■ISO:2500
■露光:「240秒 ×18枚」

<■加工前写真の説明>
撮って出しのJPEGを掲載。淡い所はほとんど写っていません。

<■撮影や編集の過程説明>
戦場ヶ原では通常通りですが、氷点下15℃。ただ、天気は良く風もなかったので非常に撮影しやすかったです。




<■ノーハウ・秘訣><■発見・気づきなど>
生産終了品であるエクステンダーR200をメーカーより取り寄せました。噂通り周辺像は伸び切っていますが、中心像はよく、トリミングすれば迫力のある子持ち銀河となりました。

▶コメント


プレアデス星団
M45

たつまる ▶
(栃木県 since 2020)


■天体望遠鏡:SVBONY SV503 80ED
■カメラ:Canon EOS 60D 改
■フィルター:なし
■撮影場所:自宅玄関前
■この天体の攻略難易度:5
■私の攻略法:無理にモクモクを描出しようとせず、素直に処理しました。
■赤道儀:スカイウォッチャーEQ5 GOTO
■オートガイド:SS-oneオールインワンガイダーV2
■画像編集ソフト:Pixinsight 、Photoshop
■撮影日時:2022/10/28
■ゲイン:ISO800
■露光:180秒×39枚
フラット、バイアス各100枚
ダークなし

<■加工前写真の説明>
RAW1枚を現像しただけです。

<■撮影や編集の過程説明>
できるだけ天頂付近で撮影。
Pixinsightにて、WBPP~DBE~PCC~MaskedStretch~
ArcsinhStretch~NoiseXterminator
Photoshopにて、色微調整、コントラスト調整
<■ノーハウ・秘訣>
気温も下がってきたしダーク撮影は面倒だったので、ディザリングガイドでホットピクセルを誤魔化す手法を取ってみました。

<■発見・気づきなど>
ノーフィルターの自宅撮影では光害の影響も多く、無理にモクモクを出そうとして荒れた画像になるよりも、できるだけ滑らかさを保った方がいいと思いました。

▶コメント


馬頭星雲
IC434

JUNPY ▶
(福岡県 since 2021)


■天体望遠鏡:FS-60CB
■カメラ:ASI183MC
■フィルター:SVBONY UV IRカットブロックフィルター
■撮影場所:自宅ルーフバルコニー
■この天体の攻略難易度:7
■私の攻略法:画像処理で赤く
■赤道儀:AZ-GTi
■オートガイド:ASIAIR plus
■画像編集ソフト:Photoshop
■撮影日時:2月14日
■ゲイン:30
■露光:「120秒 × 10枚」

<■加工前写真の説明>
達人たちの馬頭星雲の画像を見ていると、どれも赤々と写っているので、そういう星雲なんだと思いライブスタックしてみると、いくらライブスタックしても赤々と映ってこない!(オリオン大星雲並みに赤々と写るもんだと思ってた)

どういうことだろう?
撮影の仕方が悪いのか、天体望遠鏡の性能が悪いのかと疑心暗鬼(笑)になっていたところ、達人の皆さんたち、撮影した後の天体写真を画像処理で赤を強調して馬頭星雲を赤々と表現したいることに気づいた。
なので、初心者の皆さん!
馬頭星雲がライブスタックで、赤々と映らなくても落ち込まないよーに。ライブスタックの時点では、薄っすらと赤っぽく写れば、それでいいんですよー。
撮影後、画像処理で赤々と加工するんですよー(このことがわかってない初心者は本当に戸惑う)。


<■撮影や編集の過程説明>
パソコンでの画像処理が面倒なので、ずっとiPadの標準写真アプリだけでお手軽画像処理してたけど、これだと、馬頭星雲の部分だけを赤々とはできないと悟り、仕方なくPhotoshopでの画像処理を少し勉強。赤のチェンネルで緑を減算処理した上で、その部分を範囲選択。

つづき▼▲

▶コメント


北アメリカ星雲
NGC7000

たつまる ▶
(栃木県 since 2020)


■天体望遠鏡:SVBONY SV503 80ED
■カメラ:EOS 60D
■フィルター:サイトロン QBPⅢ
■撮影場所:自宅玄関前
■赤道儀:スカイウォッチャーEQ5GOTO
■オートガイド:SS-oneオールインワンガイダーV2
■画像編集ソフト:Pixinsight、Photoshop
■撮影日時:2022.8.18 21時〜24時
■ゲイン:フィルター付き1600、ノーフィルター800
■露光:フィルター付き360秒 × 7枚+ノーフィルター180秒 ×8 枚
■この天体の攻略難易度:5
■私の攻略法:出来るだけ天頂付近で撮ることです。

<■加工前写真の説明>
QBPⅢフィルターをつけて撮影した1枚になります。
この他にノーフィルターで撮影したものがこちらです。


<■撮影や編集の過程説明>
赤道儀を調整したので、テストのつもりで撮影したのですが、思いのほか良く写ったので驚きました。
肝心の赤道儀の調整は今ひとつで、歩留まりは6割ほど。
捨てるコマが多いと時間の無駄なので、今後なんとかしたいです・・・。

つづき▼▲

▶コメント


らせん星雲
NGC7293

JUNPY ▶
(福岡県 since 2021)


■天体望遠鏡:FS-60CB
■カメラ:ASI183MC
■フィルター:SVBONY UV IRカットブロックフィルター
■撮影場所:自宅ルーフバルコニー
■この天体の攻略難易度:5
■私の攻略法:アンプグローをトリミングで無くす(笑)
■赤道儀:AZ-GTi
■オートガイド:AISAIR Plus
■画像編集ソフト:Photoshop
■撮影日時:8月20日
■ゲイン:0
■露光:「120秒 × 10枚」

<■加工前写真の説明>
アンプグローが盛大に出てたけど、トリミングすれば問題ないので、華麗に切り取って、やりすごす。


<■撮影や編集の過程説明>
トリミング後、photoshopの自動トーン補正、自動コントラストで処理した後(超手抜き)、最後は「Topaz DeNoise AI」で、これまた手抜きノイズ低減処理。


<■発見・気づきなど>
ASIAIR plusのアルバムから、いつもの「リング状星雲」の画像を指定して撮影したつもりが、予想以上に大きく写ってびっくり。
よく見たら、指定したのは「リング状星雲」ではなく「らせん星雲」だった!
「リング状星雲」と「らせん星雲」、ASIAIRのアルバムの画像で初心者が見た時、あまり違いがわからないけれど、撮影すると、その大きさの差に驚く!

▶コメント


干潟星雲
M8

たつまる ▶
(栃木県 since 2020)


■天体望遠鏡:Askar FMA135
■カメラ:prayer one Neptune-CⅡ
■フィルター:サイトロン QBPⅢ
■撮影場所:栃木県南部の自宅より
■この天体の攻略難易度:6
■私の攻略法:南の低い場所にあるので、光害対策としてQBPⅢフィルターを使いました。
■赤道儀:スカイウォッチャーEQ5GOTO
■オートガイド:SS-oneオールインワンガイダー
■画像編集ソフト:Pixinsight
■撮影日時:2022/06/24
■ゲイン:200と150
■露光:5分10枚+5分3枚

<■加工前写真の説明>
スタック前の写真をオートストレッチだけした物です。

<■撮影や編集の過程説明>
久しぶりに晴れたので、自宅前で撮影してみました。



対象は、以前から撮ってみたかったM8干潟星雲とM20三裂星雲です。
南の空は光害が酷いので、QBPⅢフィルターを装着してチャレンジしてみました。
ある程度の高度になる時間から、隣の桜の木に隠れるまでの約2時間が勝負です。

つづき▼▲

▶コメント


オリオン大星雲
M42

たつまる ▶
(栃木県 since 2020)


■天体望遠鏡:Askar FMA135
■カメラ:prayer one Neptune-CⅡ
■フィルター:サイトロン CBP
■撮影場所:栃木県鹿沼市いちごアリーナ駐車場
■この天体の攻略難易度:5
■私の攻略法:一回の露光を短めにしました。
■赤道儀:スカイウォッチャーEQ5GOTO
■オートガイド:なし
■画像編集ソフト:Pixinsight
■撮影日時:2021年10月24日
■ゲイン:150 オフセット10
■露光:Sharpcapによる30秒×60フレームのライブスタック
ダークフレーム14枚
<■加工前写真の説明>
30分ライブスタックした画像を、レベル調整無しでそのまま貼りました。

<■撮影や編集の過程説明>
気軽に撮影できる事を目標にしているため、あえて悪条件での撮影をしています。

撮影場所は市内のスポーツ施設駐車場で、周囲には街灯もありますが、家からすぐの場所と言うことで決めました。
この日の月齢は18で、満月を過ぎてすぐの明るい月が近くにある条件です。



この時期のオリオン座はまだ登ってくるのが遅く高度も低い上に、鹿沼市の東側は栃木の大都会宇都宮市がありますので、写真でもわかるように空はかなり明るいです。

つづき▼▲

▶コメント


ボーデ銀河
M81

サフォーク ▶
(北海道 since 2017)


■天体望遠鏡:Vixen R200SS
■カメラ:ZWO ASI 533MC Pro
■フィルター:Comet BP フィルター
■撮影場所:自宅前
■この天体の攻略難易度:7
■赤道儀:Vixen SXD2
■オートガイド:ASI AIR
■画像編集ソフト:Astro Pixel Processor
■撮影日時:2022年4月23日
■ゲイン:100
■露光:120秒 × 40枚

<■加工前写真の説明>
コンポジット前の1枚です

<■撮影や編集の過程説明>
ライトフレームだけの撮影ですが
1インチカメラで画像の中央だけを使用して周辺減光を回避
ディザリングを行うことでノイズ対策を行なっています

<■発見・気づきなど>
車のライトや自宅玄関の灯りに晒されながらもそれなりに写るのはびっくりです。コメットバンドパスフィルターのおかげですね

▶コメント


亜鈴状星雲
M27

JUNPY ▶
(福岡県 since 2021)


■天体望遠鏡:FS-60CB
■カメラ:ASI183MC
■フィルター:3
■撮影場所:自宅ルーフバルコニー
■この天体の攻略難易度:3
■赤道儀:AZ-GTi
■オートガイド:ASIAIR Plus
■画像編集ソフト:iPad標準画像編集アプリ
■撮影日時:2022年4月
■ゲイン:0
■露光:「120秒 × 10枚」のライブスタック

<■発見・気づきなど>

個人的には砂時計星雲と呼んでいる、この亜鈴状星雲。

最初に撮影した際、使ったCMOSカメラは
コチラ
●ZWO ASI385MCだった。
・センサー面積は狭く(7mm × 4mm)
・画素も少なく(1936x1096)
・約4万円と格安。
亜鈴状星雲って、面白い形をした天体だなあ、と印象深く、機会があるごとに撮影していた。
その際、明るく大きく写っていた印象アリ(大きさ比較のためトリミングなし)





その後、アンドロメダ銀河の渦を綺麗に撮影したくて、
※詳しくはコチラ
次に購入したのが
コチラ
●ZWO ASI294MC
・センサー面積が広く(19mm x13mm)※ASI385MCに比較して
・画素も多い(4144x2822)※ASI385MCに比較して
・約9万円
このカメラに買い替えたことで、アンドロメダ銀河の渦が写るようになり、1つ前のASI385MCを使うことはもうなくなるだろうなと思っていた。
なぜって、9万円のカメラを買ったんだから、4万円のカメラをわざわざ使うことはなくなるだろう、と。

つづき▼▲

▶コメント


アンドロメダ銀河
M31

A-1 ▶
(兵庫県 since 1980)


■天体望遠鏡:EF200mm F2.8L II USM F2.8開放
■カメラ:Canon EOS Kiss X2
■フィルター:カメラレンズ保護フィルターのみ
■撮影場所:兵庫県神河町(峰山高原)
■この天体の攻略難易度:2
■私の攻略法:デジカメ・カメラレンズ・ポタ赤によるお手軽撮影
■赤道儀:スカイメモR
■オートガイド:無し(ノータッチ)
■画像編集ソフト:RStacker、Lightroom、ステライメージ、PixInsight、Photoshop
■撮影日時:2008/8/10
■ゲイン:ISO1600
■露光:合計6分・「60秒 × 1枚」+「120秒 ×1 枚」+「180秒 ×1 枚」

<■加工前写真の説明>
RAW記録・多段階露光のため、ダーク減算・現像後の画像を3コマ加算した状態のものを掲載。

<■撮影や編集の過程説明>
<■ノーハウ・秘訣>
<■発見・気づきなど>
以下にまとめて記載します。

過去画像の投稿が出来るのは今年だけとの事なので、思い入れのある2008年8月撮影の画像を再処理しました。思い入れがある理由ですが、それまで銀塩フィルム一眼レフカメラで撮影していたのを、この時からデジタル一眼レフに替えたからです。

撮影した画像をその場で確認できるというのは革命的でした。ガイドずれ、構図の間違い、ピンボケなどがあっても、その場で確認して修正できます。

つづき▼▲

▶コメント


アンドロメダ銀河
M31

JUNPY ▶
(福岡県 since 2021)


■天体望遠鏡:FS-60CB
■カメラ:ASI294MC
■フィルター:5
■撮影場所:福岡県小石原川ダム管理所駐車場
■この天体の攻略難易度:5
■赤道儀:AZ-GTi
■オートガイド:ASIAIR PRO
■画像編集ソフト:iPad標準画像処理アプリ
■撮影日時:2011年11月
■ゲイン:0
■露光:「120秒 × 70枚」

<■撮影の背景>
壮大なアンドロメダ銀河を個人所有の天体機器で撮影できる時代になっていることに気づき、それをきっかけとして、この趣味を始めたようなもの。
よって、初めてZWOのCMOSカメラを購入し、1秒露光しただけでも、そのぼんやりとした姿が写った時は「本当に写るんだ!」と感激。同時に、1秒露光だけでも写るんなら、この天体は楽勝なのかもしれないとも思った

が!
その後、キャリブレーション、オートガイドができるようになり、いよいよ美しいアンドロメダ銀河を撮影するぞ!となったものの、予想したような天体写真が全く撮影できず。





アンドロメダの渦が映らない!!!!
そこで、原因が何かを考えた時、

●天体望遠鏡の性能
●撮影場所の明るさ
●カメラの性能
●赤道儀の性能
●極軸との一致度
●画像編集技術

このうちの、どれかなんだろうなと思った。
そこで、最初に着手したのが、天体望遠鏡の性能向上。

それまで使っていた
●「Sky-Watcher EVOSTAR72ED2」49,660円)

●「タカハシ FS-60CB」(総額約12万円)
に買い替えた。

つづき▼▲

▶コメント


ばら星雲
NGC2237

たつまる ▶
(栃木県 since 2020)


■天体望遠鏡:Askar FMA135
■カメラ:prayer one Neptune-CⅡ
■フィルター:サイトロン CBPフィルター
■撮影場所:栃木の自宅アパート駐車場
■この天体の攻略難易度:6
■私の攻略法:南の光害があるので、出来るだけ高度が高い時間に撮影しました。
赤道儀:スカイウォッチャーEQ5GOTO
■オートガイド:SS-oneオールインワンガイダー
■画像編集ソフト:Pixinsight
■撮影日時:2021/11/06
■ゲイン:150 オフセット10
■露光:300秒10枚 ダーク300秒10枚 フラット無し バイアス100枚

スタック前の1枚をレベル調整のみした物を、加工前写真として貼っておきます。

■撮影や編集の過程説明
ノーハウ・秘訣・発見・気づきなど

オートガイダーを入手したので、テストついでに明け方の自宅アパート前で撮影しました。
初めてのオートガイド撮影です!



FMA135は小さい鏡筒の為、ガイド鏡はアリガタプレートに並列で並べました。


ガイドカメラの方が大きいと言うおかしな事になっていますが、まぁ良いでしょう。

オートガイド撮影とは言っても極軸は合っているに越したことはない為、sharpcapの極軸合わせ機能を使って出来るだけピッタリあわせました。

つづき▼▲

▶コメント


オリオン大星雲
M42

JUNPY ▶
(福岡県 since 2021)


■天体望遠鏡:FS-60CB
■カメラ:ASI183MC
■フィルター:SVBONY UV IRカットブロックフィルター
■撮影場所:自宅マンションルーフバルコニー
■この天体の攻略難易度:5
■赤道儀:AZ-GTi
■オートガイド:ASIAIR Plus
■スタックソフト:ASIStudio(Mac版)
■画像編集ソフト:iPad標準画像編集機能+Photoshop
■撮影日時:2022年4月19日
■ゲイン:0
■露光:「60秒 × 10枚」+「10秒 × 20枚」


■発見・気づきなど

初心者にとって、最も撮影しやすいオリオン大星雲。

ちなみに初めて撮影に成功した時のオリオン大星雲がこれ。





その時の装備はこれ。




1秒露光でも、その姿を現してくれるやさしい星雲なので、毎回カンタンに撮影できてしまい、オリオンはもう卒業でいいなーとか思ってた。

が!

達人達撮影のオリオン大星雲の画像を見ると星雲から湯気が立ち上っているではないか!
翻って、自分撮影の画像を見ると、少ーしだけ湯気が見える程度。

自分もケルヒャーのポットから吹き出るような湯気を出したい!

そこで、達人たちとの違いの原因を考えた結果、たぶん望遠鏡が違うんだろうなーという結論に(初心者にありがちなパターン。

つづき▼▲

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アンドロメダ銀河
M31

たつまる ▶
(栃木県 since 2020)


■天体望遠鏡:Askar FMA135
■カメラ:Prayer one Neptune-CⅡ
■フィルター:UVIRカットフィルター
■撮影場所:日光市戦場ヶ原
■この天体の攻略難易度:8
■私の攻略法:攻略したつもりは全くないですが、次に撮るならハイライト部の飽和をもっと意識して撮影したいです。
■赤道儀:スカイウォッチャーEQ5GOTO ノータッチガイド撮影
■画像編集ソフト:Pixinsight
■ゲイン:350 オフセット10
■露光:ライトフレーム180秒×50枚 ダークフレーム180秒×50枚 フラット無し。
■発見・気づき・ノーハウ・工程解説など
2021年夏に購入した、初めての本格的赤道儀と撮影用鏡筒だったのですが、1発目に撮るならM31と決めていました。
まず機材の選択ですが、少ないお小遣いで選択できる唯一の組み合わせだった、と言うのが本音です。


※口径30mmのAskar FMA135

購入に前に天体シミュレーションソフトで写野の確認を行い、有名な天体をちょうど良い大きさで撮れる組み合わせである事を確認しました。

手のひらに乗るほどの小ささながら



35mm版換算で約650mm相当、3:2比率に切取ると約700mm相当の画角となり、メジャー天体を迫力ある大きさで撮ることができます。

つづき▼▲

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