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「スゴロク」
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第41話 「アンドロメダ銀河撮影実験 その5」
アンドロメダ銀河の渦を写したい一心で、天体望遠鏡をSky-Watcherから、タカハシ「FC-60CB」に買い替え、「以下の機材との組み合わせ」で挑戦したもの、渦は写らず。
これでダメなら撮影場所を「光害地」から「真っ暗な場所」に変えたら、渦が写るんじゃないかと思い「FC-60CB」を携え、沖縄は「宮古島」への無謀な遠征を思いつく(こんなことを思いつき、実行する気にさせる銀河星雲の魅力恐るべし)
が、宮古島へ行くには旅客機を使うしかない。
すると今度は機材をどうやってスーツケースに収めるか問題が浮上。
特にかさばる三脚をどうするかで頭を悩ませた。
というのも、スーツケースに収まるコンパクトサイズで、且つ、機材を載せてもビクともしない頑丈な三脚がなかなか見つからなかったから。
そんな中、アマゾンで以下のような仕様の三脚を発見!
●宿長30cm
●重量1.4Kg
●耐荷重25kg
●アルミ製
SWFOTO T1A20
コチラ
これなら、スーツケースに楽々入る!
それでいて耐荷重25kgと超頑丈!
使用時は以下のような見た目になる。
弱点と言えば
●望遠鏡を高い位置に設置できないこと(見晴らしの悪い場所では使えない)
●背が低くなるため、大型の天体望遠鏡&赤道儀は利用できないこと
ぐらい。
ただし、見晴らしの悪い場所を遠征場所として選ぶ人はいないだろうし、大型の天体望遠鏡&赤道儀はそもそも航空機利用の遠征には不向きなので、弱点にはならない。
不思議なのは、この三脚を使って遠征&天体撮影をしている天体マニアを(ネットを含め)、誰一人みかけないこと(笑)。
旅客機を使っての遠征を考えている人に、この三脚は超オススメ。
さて、懸念点は三脚だけではなかった。
バッテリーも旅客機を使っての遠征時には問題になる(以下は国内便に関してのみ。海外旅行への遠征時にはまた別の制限がかかってくるので要注意)
というのは・・・
●バッテリーは預け入れ荷物にはできない
(=機内持ち込みしかできない=その機内持ち込み荷物には重量制限、寸法制限有)
●持ち込めるバッテリーに仕様面で複数の数値制限あり
・ワット時定格量が160Wh以下
・バッテリー容量が43,243mAh以下
※ワット時定格量(Wh)の記載がないバッテリーは機内持ち込み、預け入れ共に不可
●各航空会社とも「手荷物」「預け入れ荷物」それぞれに重量制限、寸法制限有
※事前に利用する航空会社のホームページで要確認
などの制限があるから。
JUNPYの場合、FlashFish ポータブル電源(40800mAh/151Wh)
コチラ
で乗り切った。
尚、スーツケースに関しては、預け入れ荷物用、機内持ち込み荷物用、それぞれ、航空会社の寸法制限にひっかからないように以下のような仕様のものを利用した。
預け入れ荷物用スーツケース
[サンコー] スーツケース フレーム WORLD STAR W
フロントオープン WSW1-EO 56L 60 cm 4.7kg
コチラ
[サンコー] スーツケース フレーム WORLD STAR W
フロントオープン WSW1-SF 30L 47 cm 3.8kg
コチラ
上記2つのスーツケースの共通点は「フロントオープン」できること(この機能がないと、小さな小物を取り出すにも、いちいちスーツケースをフルオープンしなければなくなる)
他の注意点としては・・・
●機内持ち込みスーツケースには衝撃で壊れて困る機材(望遠鏡、バッテリー、タブレットなど)を入れ、預け入れ荷物には少々の衝撃では壊れない機材(三脚、延長ピラーなど)を入れる
●遠征出発数日前には、全機材がそれぞれのスーツケースに問題なく収まるか、テスト収納して確認しておくこと(出発日前日や当日に全機材が収まらない!となるとパニックになる)
●遠征出発数日前に、全機材をそれぞれのスーツケースにテスト収納した上で、それぞれの重量を「体重計」で測り、その重量が利用する航空会社の重さ制限にひっかかっていないか事前確認すること(出発日、空港で重量制限にひっかった場合、目も当てられない状況になる)
●遠征出発数日前に、それぞれのスーツケースの寸法が利用する航空会社の寸法制限にひっかかっていないか再確認しておくこと(出発日、空港で寸法制限にひっかった場合も同様に目も当てられない状況になる)
JUNPYはこのような万全?の準備をして、買ったばかりのタカハシ天体望遠鏡「FC-60CB」を携え沖縄の宮古島に飛んだ。
果たして、真っ暗な場所「宮古島」でならアンドロメダ銀河の渦は写るのか?
次回、その実験結果が明らかに!
つづく
これでダメなら撮影場所を「光害地」から「真っ暗な場所」に変えたら、渦が写るんじゃないかと思い「FC-60CB」を携え、沖縄は「宮古島」への無謀な遠征を思いつく(こんなことを思いつき、実行する気にさせる銀河星雲の魅力恐るべし)
が、宮古島へ行くには旅客機を使うしかない。
すると今度は機材をどうやってスーツケースに収めるか問題が浮上。
特にかさばる三脚をどうするかで頭を悩ませた。
というのも、スーツケースに収まるコンパクトサイズで、且つ、機材を載せてもビクともしない頑丈な三脚がなかなか見つからなかったから。
そんな中、アマゾンで以下のような仕様の三脚を発見!
●宿長30cm
●重量1.4Kg
●耐荷重25kg
●アルミ製
SWFOTO T1A20
コチラ
これなら、スーツケースに楽々入る!
それでいて耐荷重25kgと超頑丈!
使用時は以下のような見た目になる。
弱点と言えば
●望遠鏡を高い位置に設置できないこと(見晴らしの悪い場所では使えない)
●背が低くなるため、大型の天体望遠鏡&赤道儀は利用できないこと
ぐらい。
ただし、見晴らしの悪い場所を遠征場所として選ぶ人はいないだろうし、大型の天体望遠鏡&赤道儀はそもそも航空機利用の遠征には不向きなので、弱点にはならない。
不思議なのは、この三脚を使って遠征&天体撮影をしている天体マニアを(ネットを含め)、誰一人みかけないこと(笑)。
旅客機を使っての遠征を考えている人に、この三脚は超オススメ。
さて、懸念点は三脚だけではなかった。
バッテリーも旅客機を使っての遠征時には問題になる(以下は国内便に関してのみ。海外旅行への遠征時にはまた別の制限がかかってくるので要注意)
というのは・・・
●バッテリーは預け入れ荷物にはできない
(=機内持ち込みしかできない=その機内持ち込み荷物には重量制限、寸法制限有)
●持ち込めるバッテリーに仕様面で複数の数値制限あり
・ワット時定格量が160Wh以下
・バッテリー容量が43,243mAh以下
※ワット時定格量(Wh)の記載がないバッテリーは機内持ち込み、預け入れ共に不可
●各航空会社とも「手荷物」「預け入れ荷物」それぞれに重量制限、寸法制限有
※事前に利用する航空会社のホームページで要確認
などの制限があるから。
JUNPYの場合、FlashFish ポータブル電源(40800mAh/151Wh)
コチラ
で乗り切った。
尚、スーツケースに関しては、預け入れ荷物用、機内持ち込み荷物用、それぞれ、航空会社の寸法制限にひっかからないように以下のような仕様のものを利用した。
預け入れ荷物用スーツケース
[サンコー] スーツケース フレーム WORLD STAR W
フロントオープン WSW1-EO 56L 60 cm 4.7kg
コチラ
[サンコー] スーツケース フレーム WORLD STAR W
フロントオープン WSW1-SF 30L 47 cm 3.8kg
コチラ
上記2つのスーツケースの共通点は「フロントオープン」できること(この機能がないと、小さな小物を取り出すにも、いちいちスーツケースをフルオープンしなければなくなる)
他の注意点としては・・・
●機内持ち込みスーツケースには衝撃で壊れて困る機材(望遠鏡、バッテリー、タブレットなど)を入れ、預け入れ荷物には少々の衝撃では壊れない機材(三脚、延長ピラーなど)を入れる
●遠征出発数日前には、全機材がそれぞれのスーツケースに問題なく収まるか、テスト収納して確認しておくこと(出発日前日や当日に全機材が収まらない!となるとパニックになる)
●遠征出発数日前に、全機材をそれぞれのスーツケースにテスト収納した上で、それぞれの重量を「体重計」で測り、その重量が利用する航空会社の重さ制限にひっかかっていないか事前確認すること(出発日、空港で重量制限にひっかった場合、目も当てられない状況になる)
●遠征出発数日前に、それぞれのスーツケースの寸法が利用する航空会社の寸法制限にひっかかっていないか再確認しておくこと(出発日、空港で寸法制限にひっかった場合も同様に目も当てられない状況になる)
JUNPYはこのような万全?の準備をして、買ったばかりのタカハシ天体望遠鏡「FC-60CB」を携え沖縄の宮古島に飛んだ。
果たして、真っ暗な場所「宮古島」でならアンドロメダ銀河の渦は写るのか?
次回、その実験結果が明らかに!
つづく
※教える▶ ・ | 2023.08.04 |