第40話 「アンドロメダ銀河撮影実験 その4」
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第40話 「アンドロメダ銀河撮影実験 その4」
当時、アンドロメダ銀河の渦が映らない原因として考えたのは以下の4つの要素だった。
❶天体望遠鏡のレンズの質
❷撮影場所の暗さ
❸撮影用カメラの解像度
❹画像処理の有無
このうち
❶天体望遠鏡のレンズの質
に関しては、タカハシ製天体望遠鏡(FC-60CB」12万円)に買い替え試してみたものの、渦は写らなかった(望遠鏡がボトルネックではなかった!)
詳しくは コチラ
そこで、次に試そうと思ったのが
❷真っ暗な場所での撮影
そこそこ暗い場所ではなく、真っ暗な場所で撮影したら、銀河の渦が写せるんじゃないか?と思った。
が、光害マップ コチラ
で調べてみても、近場で「そこそこ暗い場所」はあるが「真っ暗な場所」が見つからなかった。
こーなったら、沖縄にでも行ってみるか!と光害マップで沖縄本島を調べてみてところ・・・
暗い場所の宝庫だと思っていた沖縄は実は全島光害の島だった。
北端部に暗い場所はあるものの、真っ暗というワケではなかった。
こーなったら沖縄の離島だ!ということで見つけたのが宮古島の北端部と南端部(小さな離島にもかかわらず、真っ暗な場所が北端部と南端部しかないことには驚いた)。
離島なので、当然ながら旅客機を使って行くことになる。
この趣味を始める前の自分だったら、たった一枚の画像を得るために、そこまでするか?と眉をひそめたと思う。が、一旦、銀河星雲映像化の桁違いの面白さに目覚めた人間は、そうは思わない(笑)。しかも銀河星雲を映像化できだして間もない、一番ワクワクしている時期だった。真っ暗な場所で試したら、一体、どんな映像が写るんだろう?というハラハラドキドキ感しかなかった。
さて、旅客機を使って遠征するとなると、機材がスーツケースに収まるのかどうかが懸念事項とした浮上してきた。
機材の中で最も場所を取るのが三脚だ。
当時使っていたのは
「Sky Watcher AZ-GTi用三脚」 コチラ
で、この三脚は縮長が約70cmもあり、とても機内に持ち運べる気がしなかった。
そこで「小さいけれど、5Kg以上の機材を支えられ、それでいて軽量頑丈」な三脚探しの旅が始まった。
が、天体望遠鏡用の三脚はどれもサイズが大きく重いものばかりだった。
天体マニアのブログで探しても、皆、平気で5Kg前後の三脚をフツーに遠征用として使っており、参考にはならなかった(^_^;)
そこで、天体用ではなく、カメラ用三脚を物色するため、近所のヨドバシカメラの三脚コーナーへ足を運んだ。
そうしたところ、あるわあるわ、いろんな三脚が。
中には70万円もする三脚もあり、びっくり(主役の天体望遠鏡よりも高い脇役って、なんだこりゃと当時思った。実はこの、主役=天体望遠鏡、脇役=三脚、カメラ、赤道儀という思い込みが、なかなか銀河の渦の映像化に辿り着けない原因だったのだがw)。
価格 702,240円の三脚 コチラ
そして、カメラ用三脚はどれも見た目貧弱だったり、頑丈なものはサイズが大きすぎたり、高価すぎたりで、結局、条件に合うものは1つもなかった。
仕方なくアマゾンで検索したところ、ある三脚が目にとまった。
●超コンパクト(全長たったの30cm)
●軽量(1.4Kg)
●頑丈
●耐荷重25kg
という仕様の驚くべきポータブル三脚発見!
つづく
❶天体望遠鏡のレンズの質
❷撮影場所の暗さ
❸撮影用カメラの解像度
❹画像処理の有無
このうち
❶天体望遠鏡のレンズの質
に関しては、タカハシ製天体望遠鏡(FC-60CB」12万円)に買い替え試してみたものの、渦は写らなかった(望遠鏡がボトルネックではなかった!)
詳しくは コチラ
そこで、次に試そうと思ったのが
❷真っ暗な場所での撮影
そこそこ暗い場所ではなく、真っ暗な場所で撮影したら、銀河の渦が写せるんじゃないか?と思った。
が、光害マップ コチラ
で調べてみても、近場で「そこそこ暗い場所」はあるが「真っ暗な場所」が見つからなかった。
こーなったら、沖縄にでも行ってみるか!と光害マップで沖縄本島を調べてみてところ・・・
暗い場所の宝庫だと思っていた沖縄は実は全島光害の島だった。
北端部に暗い場所はあるものの、真っ暗というワケではなかった。
こーなったら沖縄の離島だ!ということで見つけたのが宮古島の北端部と南端部(小さな離島にもかかわらず、真っ暗な場所が北端部と南端部しかないことには驚いた)。
離島なので、当然ながら旅客機を使って行くことになる。
この趣味を始める前の自分だったら、たった一枚の画像を得るために、そこまでするか?と眉をひそめたと思う。が、一旦、銀河星雲映像化の桁違いの面白さに目覚めた人間は、そうは思わない(笑)。しかも銀河星雲を映像化できだして間もない、一番ワクワクしている時期だった。真っ暗な場所で試したら、一体、どんな映像が写るんだろう?というハラハラドキドキ感しかなかった。
さて、旅客機を使って遠征するとなると、機材がスーツケースに収まるのかどうかが懸念事項とした浮上してきた。
機材の中で最も場所を取るのが三脚だ。
当時使っていたのは
「Sky Watcher AZ-GTi用三脚」 コチラ
で、この三脚は縮長が約70cmもあり、とても機内に持ち運べる気がしなかった。
そこで「小さいけれど、5Kg以上の機材を支えられ、それでいて軽量頑丈」な三脚探しの旅が始まった。
が、天体望遠鏡用の三脚はどれもサイズが大きく重いものばかりだった。
天体マニアのブログで探しても、皆、平気で5Kg前後の三脚をフツーに遠征用として使っており、参考にはならなかった(^_^;)
そこで、天体用ではなく、カメラ用三脚を物色するため、近所のヨドバシカメラの三脚コーナーへ足を運んだ。
そうしたところ、あるわあるわ、いろんな三脚が。
中には70万円もする三脚もあり、びっくり(主役の天体望遠鏡よりも高い脇役って、なんだこりゃと当時思った。実はこの、主役=天体望遠鏡、脇役=三脚、カメラ、赤道儀という思い込みが、なかなか銀河の渦の映像化に辿り着けない原因だったのだがw)。
価格 702,240円の三脚 コチラ
そして、カメラ用三脚はどれも見た目貧弱だったり、頑丈なものはサイズが大きすぎたり、高価すぎたりで、結局、条件に合うものは1つもなかった。
仕方なくアマゾンで検索したところ、ある三脚が目にとまった。
●超コンパクト(全長たったの30cm)
●軽量(1.4Kg)
●頑丈
●耐荷重25kg
という仕様の驚くべきポータブル三脚発見!
つづく
※教える▶ ・ | 2023.08.02 |