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「スゴロク」


▶︎スゴロク? ▶︎JUNPY?

第5話 「壮大なアンドロメダ銀河に感動!」
時は流れ1990年、NASAが打ち上げたハッブル宇宙望遠鏡撮影は今まで見たこともないような映像を人類に見せつけ始めた。



中でも「アンドロメダ銀河」の壮大な映像には、度肝を抜かれた。



「なにこれ?こんなものが宇宙に存在してるわけ?マジで?」

日々、自宅と会社の行き帰りに終始し、毎日がありきたりな日常と化としていたJUNPYにとって、その壮大なアンドロメダ銀河の映像は、自分を包み込んでいる宇宙が実は得体の知れないもの(=魅力的なもの)であることを教えてくれるものだった。

結果、小学生の頃消失した宇宙熱が再度、沸騰した。

が、夜空を見上げたところで、そのアンドロメダ銀河は全く見えず、つまり、このような壮大な宇宙の映像は、ハッブルのような巨大装置がなければ、映像化できないものなんだ(=自分では映像化できない=自分とは関係のない世界)と思うようになり、その後、徐々に宇宙熱は再度、消失していった。



つづく

  ※教える▶ tweetLINEで送る   2023.06.20
銀河星雲マニア