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「スゴロク」


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第7話 「土星の輪に挑戦!」
沖縄で天の川を見ることができなかった悔しさが天体熱に火をつけた(笑)。

沖縄から福岡に帰ってきて、やったことは、スピカでまず月を見てみること。



「うん、確かに月は円盤ではなく、球体だ!」

小学3年時の記憶が蘇る。
が、月はすぐに飽きた。

次、土星の輪、行ってみよう!と、望遠鏡を土星に向ける。
※この時、銀河星雲のことは頭にまだない。そんなものが個人で楽しめるとは思っていない

土星の輪・・・・・



楕円の形をしたものがぼんやりと小さく見える。

これが、土星なのかなあ、という感じ。
もっと明瞭くっきりと土星の輪を見てみたい!と思い、本格的な天体望遠鏡の購入を考える(まさかこれが、その後の天体機材購入ドミノにつながるとは、この時思いもしなかった)。

本格的な天体望遠鏡と言っても、3万円が上限かなと思う。
たぶん、天体素人が買う最初の天体望遠鏡に出費してもいいと考える金額の上限3万円といったところだと思う。
そして、購入したのが値段の割に、しっかりとした作りに見えた「MEADE AZM-80」(28,000円)。



結果、小さいけれど、土星の輪がハッキリと見えて感動。



が、土星は視界内を猛スピードで移動し、すぐに見えなくなることに驚く。

「これじゃあ、落ち着いて土星の輪をじっくりと楽しめないじゃないか!
天体を自動追尾してくれる装置があったらいいのに。
そんな都合のよい機械あんのなか?」

と思いながらネット検索したところ、あった!
それが妙な形をしたAZ-GTiだった。



天体望遠鏡につづき、「AZ-GTi」(約3万円)を勢いでポチってしまう。
すぐに到着。
はじめてのモーター駆動装置に興奮。

装着し、試してみたところ、本当に視界から土星が消えない!

素晴らしい!

科学の勝利だ!(笑)と興奮。

が、土星の輪はクッキリ見えたが、まだまだ小さくしか見えない!
「もっと大きく見える天体望遠鏡」が欲しい!と思うようになり、本格的な天体望遠鏡第二弾として、反射式天体望遠鏡「BKP130」(31,800円)を気がついたらポチってしまう。



完全に天体機材蟻地獄(笑)。

つづく

  ※教える▶ tweetLINEで送る   2023.06.20
銀河星雲マニア