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「スゴロク」


▶︎スゴロク? ▶︎JUNPY?

第9話 「え?自分でアンドロメダ銀河を撮影できちゃうってこと?」
月や土星にも飽き早々と天体趣味終了。
(ちなみに2回目。1回目は小学3年生の時)

月は見飽きたし、他の星は、どれも白い点にしか見えないし、天体観測って、刺激少なくて、つまんないなーという結論に。
※たぶん、天体マニア以外の大多数の人は、天体観測に対して、こういう印象を持っているんじゃないかと思う。でなければ、天体マニアの数が、こんなに少ないわけがない(多く見積もって5000人、少なく見積もって3000人)。

が、その後、予想外の展開を見せる。

JUNPYが、今流行りのネットサーフィン(笑)を楽しんでいたところ、個人が撮影したとおぼしきアンドロメダ銀河の映像が目に飛び込んできたのだ!



え?
ハッブル宇宙望遠鏡じゃなくても、フツーの個人でもアンドロメダ銀河を撮影できちゃう世の中になってるの!?!?


この時の衝撃はハンパなものではなかった。
その瞬間から、日常の空気感が変わり、張り詰めたものが自分を覆いだした。

それからはもう、個人で銀河星雲を撮影している人たちのサイトを片っ端から見て回った。そうしたところ、アンドロメダ銀河だけではなく、今まで自分が見たこともないような様々な形をした、色とりどりの銀河星雲が宇宙にはあることがわかった(しかもどれも個人が撮影したもの)。



今まで目にしたことがない色や形をした銀河星雲を目にし、頭がクラクラしてきた。

そして、こう思った。

個人で銀河や星雲を撮影できる世の中になっているということは・・・・・

もしかして、自分でもアンドロメダ銀河を撮影できちゃうってこと?

興奮のあまり、血管がブチ切れそうになった。

天体趣味終了どころか、銀河星雲趣味ビッグバンの始まりだった(笑)



つづく


  ※教える▶ tweetLINEで送る   2023.06.20
銀河星雲マニア