赤道儀式の場合「ウエイト」を利用するのが常識らしい。

そこで、AZ-GTiの溝にウエイトシフトをねじ込み、自動導入＆自動追尾が実現するか試してみた。



が、結果は・・・・・変わらず。

天体の「自動導入」「自動追尾」がうまくいかないのは・・・・・

●ASIAIRの設定値が原因でも

●ウエイトを付けていないことが原因
（原因の１つであった可能性はあり）

でもなかった

そこで、今度は同じく天体マニアのBさんに助けてを求めた。
窮状を伝えると、Bさんから以下のような神託を授かった。

１に極軸合わせ
２に極軸合わせ
３、４がなくて
５に極軸合わせ

極軸合わせなら、ちゃんとやっている！と思ったが、よくよく「極軸合わせ」について調べてみたところ、極軸合わせとは

「天体機材を北向きに設置すること」

ではなく、この場合

「ASIAIRの極軸合わせ支援機能を使い（そういう機能があることに気づいていなかった）、赤道儀の回転軸と天体の日周運動の回転軸が平行になるように赤道儀（この場合「スカイメモS/T用微動雲台」）を調整すること」

だった！！！



なぜ、このような勘違いをしていたかと言うと、AZ-GTiの経緯台モード時、テキトーに機材を北向きに向けるだけでも（アライメントしなくても）、まあまあの精度で目指す天体を視野に入れてくれていたからだ。
赤道儀モードでも同様だろうと思っていたら、全く違っていた！

とゆーことで、実行すべき「極軸合わせ」をキチンと行なっていなかったことが天体の「自動導入」「自動追尾」がうまくいかない原因だったのか！と思い、次、夜間晴れる日を待つことになった。

つづく