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「スゴロク」


▶︎スゴロク? ▶︎JUNPY?

第3話 「月は大人の主張どおり球体だった!」
小学3年生の頃、紙製の組立式天体望遠鏡(科学雑誌「科学」の付録)で月を見た。



すると、それまで平らな円盤にしか見えなかった月が、大人の主張どおり、球体であることがありありと分かり、感動。



プラネタリウムで失われた大人への信頼度が少しだけ回復。
月が球体だと感じられたのは、その陰影のグラデーションから。

この体験で宇宙熱が一気に高まるが、天体望遠鏡で見えたのは、見慣れた「月」と白い点にしか見えない「星」のみ。
結果、天体観測って刺激の少ない退屈なものだなという印象を持つ。
よって、それ以降、2021年に銀河星雲に目覚めるまでの長い間、天体趣味に走ることはなかった。

根っからの天体マニアと、JUNPYのような甘噛みの銀河星雲マニアとの違いは

●月や1つ1つの星の輝きに魅力を感じることのできる感受性の持ち主が「根っからの天体マニア」

●月や単体の星には特には魅力を感じず、壮大な銀河や色彩豊かな星雲にのみ脳細胞が発火するのが「銀河星雲マニア」ではないかと思っている。

そして、今後発売される、格安の一体型天体望遠鏡(Seestarなど)の登場により、銀河星雲の映像化が容易になるに従って、後者の「銀河星雲マニア」が数の上で「根っからの天体マニア」を上回るのではないかとJUNPYは予測している。



果たして、この予測は当たるか?

つづく

  ※教える▶ tweetLINEで送る   2023.06.19
銀河星雲マニア